キッチンリフォームの相場費用
キッチンのタイプによるリフォーム費用

I型キッチン
壁付け型の一般的なタイプのキッチンです。各メーカー共に一番売れているタイプですので、 デザインも豊富で、価格帯も幅広く、安価なものですと15万円~20万円程度で購入できます。
L型キッチン
I型式の横一列にコンロとシンクが配列しているタイプに比べて、L型タイプはコンロとシンクがL型に90°向き合っているキッチンです。作業スペースが広く、使い勝手のよさから人気が上がっているタイプです。素材やデザインにこだわった商品がそろっています。I型キッチンに比べると値段が高くなります。安価なもので50万~60万円程度で購入できます。高いものになると100万円いじょうする商品もあります。
アイランドキッチン
作業台が「島」のような形で、壁から離れて設置するたいぷです。家族と一緒に料理をしたり、会話を楽しみながら、料理ができると、最近は人気のタイプのきっちんです。安価なものでも100万円、高いものになると200万円を越す商品もあります。
材料別による費用相場
キッチンに使用される材料の相場を見てみましょう。同じようなキッチンのデザインでも使用される材料よって費用は大きく上下します。自分のイメージしたキッチンを実現するだけの予算がたりているか、予算の中でどうしたら収められるか、材質による目安を把握しておくと予算内でキッチンのリフォームを考えられるでしょう。
ステンレス製のキッチン
天板に使用される材料として、最も一般的な材質です。
さびにくく手入れがしやすく、衛生的であると各メーカー共通に製造しています。 一方、傷つきやすく、デザイン的に欠けるという点もあります。様々な形状の製品が出ていますので、費用も比較的手ごろな価格です。
メラミン加工のキッチン
合板にメラミン化粧板を張り付けたタイプを通商「メラミンカウンター」といいます。一般的には「メラミン」といわれています。継ぎ目がなく水に強いというメリットがあります。しかし、熱に弱く、熱いままの鍋などを置いてしまうと変質して色が変わったり、禿げたりすることがあります。
天然性の大理石キッチン
天然の大理石や御影石を材料とした天板、ハイグレードのキッチンに多く採用されています。 高級感があり、インテリア性が高いということで好まれています。ただ、天然の材料となるとそもそも高価であり、搬入や設置が水かしく、さらに割れやすいため、搬入や施工に費用も多く掛かります。自然素材ならではの重厚感は本物のぬくもりがあります。
人工大理石のキッチン
人工大理石を素材とした天板は、様々な色やデザインがあります。最近の人造大理石の天板は色も豊富で、デザインも充実しています。傷もつきにくく、熱い鍋などを置いても変質しにくいタイプも出ていますので、熱いやかんなどを置いても変質しにくい材質も出てきています。